カルテ– category –
臨床での症例・面白いことなど
-
老中医による針の症例(胃の痛み)
老中医とは、中医学においてベテランで腕のある者が名乗れる称号です。今日は陸瘦燕リクソウエンという老中医のカルテを見ていきたいと思います。陸瘦燕は教育者としても有名で、現代中医学を代表する老中医の一人です。今日は彼の医案から胃痛の症例をご紹介します。 -
食欲不振の症例(気鬱)
前回のブログでは食欲不振は単純な虚証のものの他に、実証による症例を見てきました。今回は単純な脾胃(消化器系)の問題だけではないタイプの食欲不振を見ていきます。 -
食欲不振の症例・後半(停食)
今回は食欲不振には二つのタイプがあること、また宿食の紹介をしていきます。 -
食欲不振の症例・前半(停食)
一般的に食欲不振は、食欲不振→体力の低下→体重減少と身体が弱っていくので、中医学では虚証と見て施術することが多いようです。しかし中には虚証とは必ずしも言えないような食欲不振が存在しており、一般的な治療で改善しないことが少なくない。今回の症例では、そんな虚証ではない食欲不振の医案を取り上げます。 -
腰痛の症例(高齢者のぎっくり腰の場合)
腰痛の症例検討です。 -
生理痛の症例
本日は、生理痛の患者さん。漢方薬で、生理痛といえば「桂枝茯苓丸」であるが、鍼灸ではどんな経穴を使えばいいのだろう。今回は特に激しい生理痛で、まさしく一日中布団にくるまっていたようす。しくみとしては、内膜が剥がれる際に子宮が収縮して起こる... -
しびれ・痛みでお困りの方へ
痛みには伝統医学!
1