盧 嘉林– Author –
-
傷寒論20条(桂枝湯兼証3)
毒草と言われるトリカブトですが、お薬として使うことで様々な効果があります。 具体的には、頭痛、関節痛、慢性鼻炎、尿もれなどです。 鍼灸でも同じような効果を期待してお灸を用いることで症状の改善をはかることができます -
傷寒論18条(桂枝湯証兼証2)
喘息の患者さんは以外に多い。主訴でなくとも、喘息持ちという場合がある。 桂枝加杏子厚朴湯はそんな喘息持ちの方へ使える漢方薬の一つだ。 鍼灸師がこれを知ることで、喘息のお病気とは伝統的な身体観からみて どういうものなのか理解の助けになるだろうと思う。 -
うつ病には針灸!?
うつ病に針灸施術の効果があると発表されました。鍼灸院ではたまにみるお病気がうつ病などの気分障害です。鍼灸には様々な効果がありますが、身体と心は繋がっているという考え方・心身一元論に基づいて施術を行うことで、薬物治療と平行して薬物量を減らすことが出来るかもしれません。 -
傷寒論14条(桂枝湯証兼証1)
桂枝加葛根湯(葛根湯)はどんなお薬なの? 頚椎症、腕のしびれ、頭痛、五十肩、肩こりなどや目眩や風邪の時など幅広く使われるお薬です。 古典の使い方と現代の応用を読み解いて、葛根湯を紐解きます。 さらにそんな場合鍼灸ではどう考えるのでしょうか? 鍼灸師による東洋医学的な解説と葛根湯を針で表現する方法を探ります。 -
合谷ってどんなツボ!?
ツボで麻酔!? -
そんなところにも?腰に効くツボを考えてみる
そんなところにも?腰に効くツボを考えてみる こんにちは、花梨堂の盧です。針灸院といえば痛みを取ってもらう場所・・・なんてイメージ割とあるのではないでしょうか?というより痛み取る以外で何かあるの?なんて聞かれそうですが、それはまた別の機会に... -
古典からみる不眠
この論述は三旗塾の会報誌『千日会報』に寄稿したものである。研究会の内容はなかなか外からみることが無いと思うのでここに掲載する。 ひとの三大欲求といえば、食欲、性欲、そして睡眠欲である。面白いことに、どの欲も無くなると生きていけない(性欲... -
鍼はなぜ効くのか?
鍼灸に科学的な知見が加わる日 それは鍼灸がより発展する日でしょう -
虫出しの雷って知ってます?
こんにちは昨日の大阪ではものすごい雷雨がありました夜中に起きて調べていたら「春雷」と言うそうです。浅学なもので知りませんでした。そういえば、米津玄師の曲にも「春雷」ってありました。URL貼って起きますのでよければ聞いてみてください。 https:/... -
アトピーと鍼灸とエビデンス
鍼灸でアトピーは改善できるのか?