盧 嘉林– Author –
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温病条弁 原病篇⑷
《熱論篇》曰「凡病傷寒而成温者、先夏至日為病温、後夏至日為病暑、暑当与汗出、勿止」 -
温病条弁 原病篇⑶
前回の条文では、伏気温病が外感(環境要因)だけでなく内傷(体内の要素)が大きく関わると読むことができた。 さらにこの章では内傷を深掘りして「不蔵精」が伏気温病の原因の大きな要素であると述べる。つまり伏気温病は外感でありながら内傷の要素が大... -
温病条弁 原病篇⑵
ここでは比較的新しい伏気(ふっき)という考え方が登場する。それまでの伝統医学では、何か(邪)によって病がすぐに引き起こされると考えられていたが、「いやいやすぐには発病しなくてもいいんじゃない?むしろ忘れた頃に発症するものもあるんじゃない... -
温病条弁 原病篇⑴
内因と外因 -
ヒゲが生える不思議
女性にヒゲが生えない理由は現代医学ではホルモンを介して説明される訳ですが、我らが東洋医学ではどうなのでしょう?昔の本にこんな風に載っております。 岐伯「人には子宮(男性なら丹田)から上にのぼり、喉と口のまわりを通る経絡があります。(任・衝... -
血液レンジングってどうなのさ
血液クレンジングの闇 -
きょうは お稽古
鍼と武術と陰陽と -
顔面の浮腫
施術の中で顔面の浮腫について調べました。 肺気虚もしくは脾陽虚(中医症状鑑別診断学)とありました。定位の差はあれど気レベルの病であること陽明・太陰経との関連が強いようです。急性期には肺気不宣もありました。これは風水証を連想させますねー顔面... -
三旗塾で勉強会
背負える大人はかっこいい -
中華と油と東洋医学
油の魔力