『ティファニーで朝食を』

ティファニーで朝食を

『ティファニーで朝食を』トルーマン・カポーティ著
村上春樹訳

有名な作品であるが実は、映画も見たことがなかった。
この時代に映画を見ずに小説から読む人も珍しいのかもしれない。

ヒロインのホリー・ゴライトリーは、型破りに奔放で、性的にも自由で、
きっと今、日本にいたらギャルとでも言われていたのだろうか?
逆に主人公の「僕」は、ちょっと根暗で優しい青年といった感じ。

型にハマりそうになる自分には、
型破りな人はいつだって魅力的にうつる。
そういう意味で、この物語がバッドエンドだったとしても
ゴライトリーは魅力的な人なのだろう。

村上春樹さんの訳も素敵だし
表紙をめくると
ティファニーブルーってのもオシャレだった

映画と小説はちょっと内容違うらしい。
今度見てみようかなあ

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次