脅される患者たち

淡路島は猫の多い街でした

家系がら血糖値が高く、
「もうすぐ透析ですよ」と脅されていた患者さん。

鍼をして1、2ヶ月。
お小水の出は良くなったもののなかなか
検査結果まで結びつかず、本人の自覚とは裏腹に
結果がついて来ず難しい臨床であった。
あわや間も無く透析のためのシャントを挿入か
というところで先日、再検査があり
クレアチニン、尿素窒素、BUN共に劇的に下がり
無事経過観察となった。

一般的に腎疾患は不可逆的で一度悪化すると
自然には戻らないと考えられている。
腎臓内科の先生も検査の結果には
びっくりされていたようであるが
鍼灸・湯液と糖尿病(消渇)は約2000年以上
戦い抜いてきた歴史がある。先人の勝利だ。

加えて食事制限を欠かさず行い、
なんとかシャントにならないよう頑張りたい!
と願って頼ってくださった患者さんの
協力あってのことでありました。
とりあえず、お疲れ様でした。
あと少し頑張りましょうね。

淡路島は猫の多い街でした
淡路島は猫の多い街でした
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