呉鞠通– tag –
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温病条弁 原病篇⑸
前回の条文はこちら 伏気温病においては気温差が大切であろうとべた。前回までは細かく病状を細分化してたが今回はもう少し大風呂敷を広げて、寒熱という視点で大きく鑑別する。 《刺志論》曰、「気盛身寒、得之傷寒、気虚身熱、得之傷暑」。 《刺志論》曰... -
温病条弁 原病篇⑷
《熱論篇》曰「凡病傷寒而成温者、先夏至日為病温、後夏至日為病暑、暑当与汗出、勿止」 -
温病条弁 原病篇⑶
前回の条文では、伏気温病が外感(環境要因)だけでなく内傷(体内の要素)が大きく関わると読むことができた。 さらにこの章では内傷を深掘りして「不蔵精」が伏気温病の原因の大きな要素であると述べる。つまり伏気温病は外感でありながら内傷の要素が大... -
温病条弁 原病篇⑵
ここでは比較的新しい伏気(ふっき)という考え方が登場する。それまでの伝統医学では、何か(邪)によって病がすぐに引き起こされると考えられていたが、「いやいやすぐには発病しなくてもいいんじゃない?むしろ忘れた頃に発症するものもあるんじゃない... -
温病条弁 原病篇⑴
内因と外因
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