腰痛・坐骨神経痛の鍼灸

腰痛はその名前の通り腰部の痛みの総称で、
坐骨神経痛はお尻から脚へと痛みが走るものを言います。
腰痛はいろいろな要因で引き起こされますが、日本に住む人の4割が治療が必要なほどの腰痛を一度は経験しています。また仕事を休まざる終えない人が、腰痛患者さんの15%ほどいるとされています。1

また腰痛は再発率が高く、メンタルヘルスやQOL(生活の質)の低下にも直結することが知られており、身近な症状ではありますが治療するメリットの大きい症状の一つでしょう。

当院での腰痛・坐骨神経痛の症例

上記は当院の改善例の一部です。この他にも多数の改善例がございますので、腰痛でお困りの方は遠慮なくご相談くださいませ。

腰痛の改善は鍼灸院で

我が院でも、腰痛は最も症例の多い症状の一つです。慢性腰痛としては腰部の筋疲労、腰痛医椎間板ヘルニア、腰椎分離症・分離すべり症、月経や産後に伴う腰痛、またぎっくり腰などの急性腰痛など多くの改善例があります。腰痛治療における鍼灸のメリットには以下のようなものがあります。

  • 全体から治療するため、腰痛の再発防止を視野に入れながら症状改善ができる
  • 侵襲性(お身体への刺激)が少ないため手術や薬に頼らなくて良い
  • 腰痛のみならず、様々な不定愁訴がある場合も同時に症状改善ができる

腰痛は鍼灸の科学的効果が証明されている分野でもあり、多くの腰痛は鍼灸院で対応可能ですが、一部大きな病気が隠れている場合があります。以下のような症状がある方は、鍼灸治療だけでは対応できない場合がありますので、最寄りのクリニックへご相談ください(こちらからご紹介させて頂く場合もございます)。大きな病気がない場合は、鍼灸院とクリニックの併用も可能です。

  • がん・ステロイド治療・HIVの既往がある
  • 腰痛に伴って失禁がある
  • 腰痛に伴って発熱が続く
  • 最近、急激に体重が減った
  • 70歳以上で転倒した
  1. 腰痛に関する全国調査報告書2023 年版 ↩︎