東洋医学– category –
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【臨床覚書】肓兪と瘀血
瘀血の所見はさまざまであるが、その一つに臍もしくはその下の圧痛・硬結がある。平田道彦先生は、『痛みの漢方の実際』という本の中で、瘀血の所見として治打撲一方の腹部の圧痛点を挙げている。ツボで言えば肓兪あたりであろうか。 肓兪は当院の臨床で使... -
1-3,『内外傷弁惑論』寒熱を弁ずる
寒熱による鑑別は、鍼灸よりもむしろ湯液で重要視される。繰り返しにはなるが、李東垣は内傷を外感病に正気の虚が加わるもの・外傷を外感病があり正気が充実しているものとして考えている。 李東垣は内傷が頭痛・肩こり・腰痛などの点で外傷(太陽表証)と... -
太渓ってどんなツボ!?【経穴ジャーナル】
経穴は全部で360個ほどあると言いますが、その効能は多岐にわたります。精力減退のことを古くは腎虚と言いましたが、そんな腎虚に効く経穴、太渓を今回は見てみようとおもいます。 太渓の由来 太渓は内くるぶしの少し下にありくぼみの部分に取穴します。内... -
内関ってどんなツボ?
内関の由来 内関の名前の由来は二つある。一つ目は体の部位的な意味として、もう一つは経穴の効果としてである。 内関は、手首の「内」側にあり、また手之厥陰心包経の絡穴であるところから手之少陽三焦経に通じる関所である。ここから内関と名付けられた...