よくあるご質問

鍼灸はどのような症状や疾患に効果がありますか?

鍼灸は痛みや不快感や疲労の緩和に非常に効果的です。身体が本来もっている回復力や治癒力をサポートすることで症状や疾患を改善します。また当院では中医学を用いた鍼灸を行うことにより、不定愁訴(何科にかかってよいかわからない様々な症状)も得意としております。

鍼灸の副作用やリスクはありますか?

鍼灸は非常に低リスクな治療法です。ただし、初めて施術受けられた日には倦怠感が半日ほど出ることがあります。また鍼の響きという独特の感覚が施術後に残ることがありますが、こちらも半日程度で改善します。

どれくらい通う必要がありますか?効果が出るまでどれくらいかかりますか?

当院ではなるべく早く効果を出して卒業していただくのが目標です。具体的には、鍼灸の効果が現れるのは施術後〜次の日を目安にしております。
通院の回数は症状によりますが、症状がつらいときは週1〜2回、症状が緩和されてきたら2〜3週に1回が目安です。

施術前の準備は必要でしょうか?

手足の経穴(ツボ)をつかいますのでゆったりとした服装でおこしください。また食後や過度な空腹状態はお控えください。施術はトータルで1時間ほどになることがありますので、水分補給を少ししていただくことをおすすめしております。

医療施設(病院など)との併用は可能ですか?

もちろん可能です。現代では統合医療の名のもとに東洋医学の担い手である鍼灸師と医師が連携を取ることが増えてきました。当院でもその考えに賛同し、お薬の副作用の改善や体力の回復など、西洋医学で手の届きにくいところを鍼灸で補助することができると考えております。

鍼灸師の資格や経験について教えてください

鍼灸師になるには専門の学校に三年間、現代医学と東洋医学の知識を学びます。さらに実技の練習を積み重ねて、国家試験に合格することで晴れて鍼灸師となります。鍼灸専門院の場合は名のある先生の元で、技術の研鑽を行ったのちに開業することが多いです。

鍼灸師は症状や疾患の改善のため知識だけでなく技術を求められる専門性の高い職種です。

鍼の衛生面はどうなっていますか?

当院ではディスポーザブル針と呼ばれる使い捨ての鍼を使用しております。一回の施術ごとに廃棄するため、非常に衛生的です。