前回の復習はこちら
疲れすぎて眠れぬ夜に
適切な時間に眠気が来て、
適切な時に起きるためには
西洋医学では
メラトニンというホルモン
が大きな役割を果たすのです。
仕組みとしては
朝から少しづつメラトニンが溜まって
一定量溜まると眠気が襲い
また起きるとそれがリセットされて・・・
ホルモンが溜まってから
眠気が来るというのは面白いですねえ。
疲れて眠たくなるイメージからすると
何かの物質が無くなって眠気がくると
いうのが直感なのですが
それに反しているようなところがありますね。
昼と夜で体の役割が変わるということなのかも
しれません。
またメラトニンというホルモンは
似た名前のメラニンというシミの元の
分泌を抑える働きがあります。
むかし、色黒の人たち(独特の色)に
睡眠不足の人が多かったのは
そのせいなのかもしれません
つづく
盧嘉林

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